どうも皆さまこんにちは。
ファックジャパンです。
控訴審の本番初日が迫っている今日この頃をゴロゴロ過ごしているわけにはいかないのではないかと思い立ち、
このブログを読んで下さっている方に我々に少しでも親近感を持ってもらいたいという願望をぶつけるため、まずは今日から一人づつキャストを紹介していきますのでお願いします。
一人目は
【大下眞次】
という、劇団衛星に最近入ってきた男を紹介します。
入ってきた当初実は芸名をつけて活動してみたいのだというようなことを言ったので、よしそれならばとぼくは知恵をしぼって、
「トマトちゃん」
という名前をすすめてみました。
そしたら、

「トマトはあまり好きではないので…」
と、大変申し訳なさそうな顔で彼は答えるのでした。
残念ですが、もし今後も新入団員が入ってきたら折りにふれてこの名前はすすめていこうと思っています。
そんな……実は今電車の中で携帯メールでこれを書いているのですが、せっかくこれから更に大下くんの事を掘り下げて書いていこうと思っているのにさっきから目の前にいる恋人同士のイチャつき具合がけっこう近年まれにみる勢いなので今とてもびっくりしています。
凝視したい気持ちもありますが、でもがんばって続きを書こうと思います。
…そんな大下くんは劇団衛星に入るまでは普通に社会人として、とあるお店の長として真面目に働いていたそうですが、そんなある日彼は交通事故にあいます。
幸いにも大きな事故ではなかったそうですが、この時大下くんは思ったそうです。
「人間はいつ死ぬかわからない、だったらやりたい事をやらなければ」
と。
そして社会人としての日常を自ら投げ捨て、なんと27歳にしてお芝居を始めてしまったのです!
これは簡単な決断ではありませんよ。
ぼくのようななんとなく演劇を始めてなんとなく衛星に入ってきた人間とは覚悟が全然違います。
そりゃ、せっかく清水の舞台から飛びおりる覚悟で演劇界に飛び込んできたのにその瞬間「トマトちゃん」なんていう名前なんかにされたら目の前が真っ暗になるでしょう。
ぼくが言うのも色々な意味でなんですが、自分が今からトマトちゃんに改名しろと言われたら嫌ですからね。
そんな大下くん、この控訴審が劇団衛星本公演デビュー作となります。
どうぞよろしくお願いいたします。
posted by EISEI at 09:40|
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大陪審
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